ラミクタールは双極性障害やうつ、てんかんなどに使われる医薬品ですが、飲み始めの初期状態での皮膚障害には気をつけて生活しないといけません。ラミクタールを服用する際の注意点についてまとめてみました。

ラミクタールは現在てんかんの治療で単剤療法が可能

てんかんは脳の神経細胞が過剰に興奮している状態であり、痙攣などの症状が出ます。
日本ではてんかんである人は1%程度であると言われています。
その症状を抑えるための抗てんかん薬の一つがラミクタールなのですが、ラミクタールは以前は他の抗てんかん薬で十分な効果が得られない部分発作などのてんかんの症状に対し使用され、併用療法でしか適用されず、単剤療法は行う事が出来ませんでした。
ラミクタールは日本では2008年に併用療法が認められたのですが、新しく登場した抗てんかん薬は基本的に併用療法しか認められていないのです。
それには理由があり、てんかんの臨床試験を行う際には既存の薬を処方されている患者に対して、実薬かプラセボを上乗せ投与する方法しか出来なかったので、新しい薬は全て併用療法だったのです。
ただ、国際的には単剤療法の方が推奨されており、その理由は飲む薬剤の数が増えると患者の手間となるという事以外にも、副作用の面でも使用する薬剤が減れば心配が軽減されるという理由もあります。
また、新規の薬は旧来の薬と比べると副作用についても心配が少なくて済み、出来る限りは新しい薬を単剤療法が出来るようにすべきであるという意見もありました。
このような問題を抱えていた治療薬ですが、2014年に大きな動きがありました。
これまで併用療法でしか認められていなかったラミクタールが、厚労省より単剤療法での使用が承認されたのです。
そのおかげで新世代の薬が単剤療法で使用できる道が開けたとも受け取れ、てんかんで悩まされている人たちにとっては大きな進展となったと言えます。
これまでは薬のおかげで症状に悩まされずに済んでいた代わりに副作用で悩まされていた人もいましたが、これからは副作用の悩みが軽減されていく事が期待できます。